モズのはやにえ
モズ 鳥類 スズメ目 モズ科 体長 約20cm 北海道から九州まで広く分布 |
モズは日本全国各地で見られスズメより少し大きな鳥です。 餌は主に昆虫ですが、それ以外にもカエルやヘビなどの爬虫類、小魚や小鳥など 他種多様です。
気性はあらく自分より大きな獲物も襲うこともあるモズですが捕らえた獲物を小枝や有刺鉄線の先に突き刺しておく少し変わった習性をもっています。
この習性を「モズのはやにえ」と呼び、秋になるとよく見られます。
ネットでモズのはやにえで検索して見ると、様々な生き物がモズのはやにえの被害になっている写真が見れると思います。小鳥が枝の先に突き刺さされている写真など少し残酷です。
ではなぜモズがそのような行動をとるのかですが、秋によく見られることから冬に備えて貯蔵しておく説、目立つところにあるからなわばりを宣言しているのではないかという説、枝に突き刺して食べる方がみやすいからといった説など様々ありますが、はっきり結論はでていません。