恐竜はなぜ大きい
恐竜はなぜ大きい
恐竜が巨大化した理由として、恐竜が繁栄した中生代の気候は温暖で、植物の成長が早く、食料が豊富だったことがあげられます。
爬虫類の恐竜は死ぬまで成長が続きますので、豊富な食料の中植物を主食とする草食恐竜の体はどんどん巨大化していったと考えられています。
また草食恐竜は、体が巨大化すると肉食恐竜に襲われる危険が少なくなるメリットがあります。
現在陸の上で最も大きいアフリカゾウはライオンなどの肉食動物に襲われる危険が少ないように体を大きくする事で、自分の身を守る事ができます。
もっとも大きいといわれる恐竜は草食のセイスモサウルスで全長は約35mあったようです。 肉食恐竜では、ティラノサウルスなどが13mぐらいあったといわれます。